高解像度,高リフレッシュレートなどディスプレイ性能の高いスマホ4選を紹介-2023年版
こんにちは。スマホのディスプレイの性能は全体的にどんどん上昇しています。
そこで今回はその中でもとくにディスプレイ性能の高いスマホ4選を紹介したいと思います。
ディスプレイに関する性能
スマホのディスプレイの性能を確認する際に必要な知識を簡単に紹介したいと思います。
解像度
スマホのディスプレイで誰もが気にするものの一つに解像度があると思います。
解像度とは画面の中に敷き詰められたドットの数で,この数が多いほどより細かい表示が可能になります。
つまり解像度が高くなるとディスプレイ性能が高いということになります。
大画面のスマホ,タブレットなどを購入する際はより解像度について気にして見てみましょう。
画素密度
画素密度はppi(ピクセル パー インチ)と言い1インチあたりにピクセルがいくつ詰まっているかを表しています。
例えば330ppiという表記があったとしたら1インチあたりの330のピクセルが詰まっているということになります。
画面サイズ
スマホを使う際に大事になっている要素は画面サイズになります。
最近のスマホにはコンパクトなサイズ感のものから大画面のものまで様々な大きさのスマホがたくさんあります。
画面サイズは大きければ大きいほど動画やSNS,作業がやりやすくなります。逆に小さい画面はコンパクトに使うことができます。
画面比率
画面の大きさだけでなくディスプレイの見た目や使い勝手に関わってくるのは画面比率(アスペクト比)です。
画面比率(アスペクト比)はスマホの画面の縦と横の長さの比率のことです。
同じようなサイズ感でもスマホによってアスペクト比は様々あります。
画面輝度
画面輝度とは名の通りスマホの画面の明るさのことです。
スマホには機種によってどれだけの明るさつまり最大で出せる輝度が決まっています。
この最大輝度はnit(ニト)という単位で数値化されます。
日中に外でスマホを使用する際には最大輝度が高いと日光で画面が見えないということがなくなるので,外出中にそのようなことに悩まされる方は画面の最大輝度にも注目してみてみましょう。
リフレッシュレート
リフレッシュレートとは簡単に説明しますと秒間何回画面を表示を変更することができるかという数値のことです。
例えば1秒間に60回更新される場合は60Hz(単位:Hz)となります。機種によって違いはありますが一般的なスマホのリフレッシュレートは60Hzですが、高性能な機種になると90,120Hz以上のものもあります。
リフレッシュレートが高くなるとより滑らかな操作感でスマホを使うことができます。
タッチサンプリングレート
タッチサンプリングレートとは画面のタッチを検出する感度の高さを示す指標です。(単位はHz)
例えばタッチサンプリングレートが240Hzのスマートフォンがあるとしたら1秒の間に240回タッチを検出しているということになります。
数値が高ければ高いほどスマホのタップを検出している回数が増えていきます。
タッチサンプリングレートが高いと指の追従性が向上してより快適にスマホを使うことができます。
液晶
液晶ディスプレイは液晶という結晶という液体の中間の性質を持つ物質,偏光板とカラーフィルターを使いそれをバックライトで照らして画面を表示しているディスプレイです。
有機ELが普及する前から幅広く使われているディスプレイで安価に使うことができ液晶ディスプレイ採用のスマホは比較的安く購入できます。
有機EL
有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイは正極と負極の間に発光する有機物を使い画面を表示しているディスプレイになります。
液晶ディスプレイよりも高価ですが省電力性があり,必要な素子のみが発光するので黒をよりはっきりと表示することができたり,高コントラストにすることができ,より綺麗なディスプレイになります。
形状
スマホのディスプレイの形状には主にフラットディスプレイとエッジディスプレイが存在します。
フラットディスプレイとは画面の端に曲面を描いていないディスプレイのことを指します。
エッジディスプレイは名前の通りディスプレイの両端に丸みを帯びているつまり曲面を描いているディスプレイのことを指します。
ディスプレイの形状により好みは分かれますがあまり性能に違いはありませんので好き嫌いで選びましょう。
より詳しいディスプレイの性能についてはこちら
高解像度のスマホ
Xperia 1 v
Xperia 1 Vはソニーの最上位ハイエンドスマホです。
6.5インチ21:9の有機EL,4K(3,840 × 1,644)ppi643のフラットディスプレイを搭載していておおよそ1000nitの最大輝度に加えて120Hzのリフレッシュレートにタッチサンプリングレートは240Hzもの数値があります。
スマホには珍しい4Kディスプレイ搭載でスマホは縦長で大画面ですが21:9の画面比率のおかげで横幅が比較的短く握りやすいスマホとなっています。
カメラはカールツァイス製のレンズを搭載しSoCにはSnapdragon 8 Gen 2を採用しており今となっては珍しい3.5mmイヤホンジャックもついております。
Galaxy S23 Ultra
Galaxy S23 UltraはSamsung製のGalaxyシリーズのハイエンドモデルのスマホになります。
6.8インチ20:9の有機EL,WQHD+(3088 x 1440)ppi500のエッジディスプレイを搭載していておおよそ1000nitの最大輝度に加えて120Hzのリフレッシュレートにタッチサンプリングレートは240Hzもの数値があります。
カメラには合計4つのクアッドカメラ搭載し,状況に応じた撮影モードがあります。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2が搭載されておりCPU性能面でも高い性能を発揮することができます。
5,000mAhのバッテリーを搭載しておりバッテリー持ちもとてもいいスマホになります。
国内版もありますが海外版だと比較的お安く買うことができます。
海外のスマホを買う際の注意点はこちら
ゲーミングスマートフォン
ROG PHONE 7 ultimate
ROG PHONE 7 ultimateはASUSから販売されている最新モデルのゲーミングスマホです。
6.78インチ20.4:9の有機EL,FHD+(2,488×1,080)ppi395のフラットディスプレイを搭載していて1500nitの最大輝度に加えて165Hzのリフレッシュレートにタッチサンプリングレートは720Hzもの数値があります。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2を搭載しておりゲーミングスマホらしくゲームに必要なCPUやGPUの性能など基本的な性能はとても高いものになっております。
さらに側面に搭載されているAirTriggerは様々なジェスチャーをつかうことができ,ゲームに適している充実したゲーム用のソフトウェアや周辺機器が豊富に用意されていてゲームをする方にはとてもおすすめのスマホになります。
また防水防塵のIP54にも対応したので普段使いでも不満なく使うことができます。
また下位モデルであるROG PHONE 7も基本的な性能はほぼ同じような性能になります。
REDMAGIC 8S Pro
REDMAGIC 8S Proは最新モデルのゲーミングスマホです。
6.8インチ20:9の有機EL,FHD+(2,480×1,116)ppi400のフラットディスプレイを搭載していて1300nitの最大輝度に加えて120Hzのリフレッシュレートにタッチサンプリングレートはなんと960Hzもの数値があります。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2の高周波数版を搭載しておりゲーミングスマホらしくゲームに必要なCPUやGPUの性能など基本的な性能はとても高いものになっております。
また内蔵ファンを搭載していてゲームの際の発熱を抑えることができます。
6,000mAhのバッテリーを搭載し最大80Wの急速充電に対応しているので長時間のゲームも難なく行うことができます。
まとめ
今回はディスプレイ性能の高いスマホ4選を紹介しました。
気になったスマホがあれば是非とも購入を検討しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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