ハイエンドスマホの型落ちモデルはおすすめできるのか？何年前までのモデルが良いのかについて解説

2023年8月30日2024年7月22日

こんにちは。円安の影響など様々な要因でスマホの価格が上がっているので型落ちのハイエンドスマホを狙っている方もいるのかもしれません。

ですが,いくらハイエンドスマホでも古すぎたら性能が全然高くないし,最悪まともに使うのすら難しいなんてことがあってしまうかもしれません。

そこで今回はハイエンドスマホの型落ちモデルはおすすめできるのか？何年前までのモデルが良いのかについて解説したいと思います。

型落ちハイエンドスマホの利点

型落ちモデルのハイエンドをスマホを選ぶ利点はどこにあるのでしょうか？型落ちモデルのハイエンドのスマホのメリットをまとめたいと思います。

それぞれ詳しく紹介したいと思います。

型落ちモデルのハイエンドスマホを選ぶ一番の利点は現行機種よりも安く購入できるところにあります。

中古だけでなく新品のスマホも時期やタイミングによっては値下げや投げ売りされるので型落ちハイエンドスマホは現行機種より安く購入することができます。

現行機と比べると型落ちハイエンドスマホは性能的に劣っているように見えてしまいますが,一世代前の型落ちハイエンドスマホは比較的現行機種と比べてもほとんど性能が見劣りしません。

型落ちスマホについて詳しくはこちらをご覧ください

型落ちハイエンドスマホを選ぶ際はとくに以下の点に気をつけて選びましょう。

当然ですが型落ちモデルのスマホは現行機種よりも古いSoCを搭載しています。

SoCとはSystem on Chip（システムオンチップ）の略称でスマホの動作に必要なCPUやGPUなどスマホの動作に必要なものが含まれているチップのことです。

古すぎるSoCを搭載している型落ちハイエンドスマホは当時のハイエンドモデルであっても,現行機種のミドルレンジスマホよりも性能が低い場合があります。

ですので型落ちモデルのハイエンドスマホを購入したい場合はできれば1,2世代前くらいのハイエンドSoCを狙うことをおすすめします。

具体的なSoC性能の目安としてAnTuTuベンチマークの総合スコアの点数がAndroid端末ならSnapdragon 888相当の900,000点,iPhoneならA14 Bionic相当の800,000点くらいのものを選ぶことをおすすめします。

AnTuTuスコア(ver.10)の目安(Android)

OSやCPU,スマホの最適化などで変わってくるところもありますが,基本的にはバッテリーの容量が大きければ大きいほどスマホの電池持ちは良くなります。

特にAndroidの型落ちモデルのハイエンドスマホを購入する際はバッテリーの容量もより気にして見てみましょう。

型落ちのSoCは最新モデルよりも省電力性が低い傾向がありますので同じバッテリー容量でも電池持ちが悪いことがありえます。

ですので単純にバッテリーの容量が多いとバッテリー持ちが良くなることが多いのでバッテリー容量が多いものを選ぶことをお勧めします。

型落ちハイエンドスマホを選ぶ上でスマホを販売しているメーカーも気にすることをおすすめします。

メーカーによってOSなどの使い勝手が微妙に異なったりすることがあるのでメーカーでもスマホを選びましょう。

その他にスマホを選ぶ上で知っておきたい知識についてはこちらをご覧ください。

具体的には何年前の型落ちハイエンドスマホを選ぶのが良いのでしょうか？

結論から言うとなるべく現行機種の一つ前,古くても2,3年前の物を購入することをおすすめします。

理由としてSoCつまりCPUなどの性能が世代が新しければ新しいほど性能が高いからです。

スマホにおいて使い勝手の良さのほとんどはSoCの性能が鍵を握っているといっても過言ではありません。

またSoCの性能以外にも様々な機能や性能が新しいほど良いのでなるべく型落ちハイエンドスマホは新しいもの,出来れば一世代前の型落ちハイエンドスマホを買うことをおすすめします。

今回はハイエンドスマホの型落ちモデルはおすすめできるのか？何年前までのモデルが良いのかについて解説しました。

長く使うことを考えたら,なるべく現行モデルをえらぶことをおすすめしますが,予算や買い替えサイクルの都合があればハイエンドスマホの型落ち品を選ぶこともよい選択肢だと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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