vivo X200 Pro mini実機レビュー!コンパクト・高性能なハイスペックスマホ

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こんにちは。

vivo X200 Pro miniを実費で入手しましたので、使い勝手をレビューしていきたいと思います。

vivo X200 Pro miniはvivoが中国向けに販売するスマホとなっています。

主な特徴としましては

  • 6.31インチのコンパクトなサイズ
  • Dimensity 9400
  • LYT-818メインカメラ含むZeissT *コーティングのトリプルカメラ
  • 5,700mAhバッテリー

という特徴があり、コンパクトながらフラッグシップスマホ並みのスペックをもっていることが売りのスマホになると思います。

vivo X200 Pro miniの感想まとめ
  • コンパクトスマホながら現状最高レベルのスペック
  • バッテリー持ちがかなり良い
  • コンパクトスマホながらカメラ性能がよい
  • 指紋認証の位置がやや下側で、光学式
  • カメラ構成がX200 Proと異なり、フレア問題がある
  • Origin OS 5はかなり使いやすいが、中国版のものなので癖はある
目次

パッケージと外観、特徴、スペック

パッケージはこのようになっています。

付属品はケース、充電器、ケーブル、SIMピン、説明書のような紙が付属していました。

カラーは钛青(グリーン)、微粉(ピンク)、直白(ホワイト)、简黑(ブラック)の4色展開となります。今回は钛青を選択しました。

背面はすりガラスとなっていてかなり高級感のあるデザインとなっています。

カメラ周りのデザイン

デザインは最近の中華スマホに多い中央に大型の丸いカメラユニットが配置されているデザインとなっています。

カメラの厚みはそれなりにありますので、ケースをつけないと本体が傾きます。

個人的な感想としては、カメラ周りのデザインも凝っていて割と好みなデザインです。

また、メモリ・ストレージは12GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TBの組み合わせとなります。今回は12GB+256GBの組み合わせを選択しました。

本体重量は実測値で191gでした。

スペック表
スクロールできます
性能(抜粋)X200 Pro mini
SoCDimensity 9400
OSOriginOS 5
ディスプレイ6.31インチ, 有機ELディスプレイ
解像度2640 × 1216
ppi
リフレッシュレート1-120Hz LTPO
タッチサンプリングレート
ストレージRAM:12 / 16GB (LPDDR5X)
ROM:256 / 512GB / 1TB (UFS 4.0)
カメラアウトカメラ
50MP メインカメラ,LYT-818,OIS,F値1.57
50MP 超広角カメラ,F値2.0
50MP 望遠カメラ,OIS,F値2.57
トリプルカメラ
前面カメラ
32MP,F値2.0
バッテリー容量5.700mAh
充電有線最大90W、ワイヤレス最大30W
重量187g
サイズ150.83mm×71.76mm×8.15mm
通信802.11 a/b/g/n/ac/ax/be
4Gバンド
FDD-LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28A/B66
4Gバンド
TD-LTE
B34/B38/B39/B40/B41
5Gバンドn1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n77/n78
BluetoothBluetooth 5.4
防水防塵IP69、IP68
NFC対応
おサイフケータイ非対応
生体認証画面内指紋認証、顔認証
スピーカーステレオ
イヤホンジャックなし
カラーバリエーション钛青、微粉、直白、简黑

性能

SoCはDimensity 9400を搭載しております。

SoCとは?

スマホを快適に使えるかどうかはSoCの性能が握っていると言っても過言ではありません。

SoCとはSystem on Chip(システムオンチップ)の略称でスマホの動作に必要なCPUやGPU,通信モデムなどスマホの動作に必要なものが含まれているチップのことです。

SoCの性能が低いと動作がカクついたり,読み込みにとても時間がかかるようになったりします。

スマホのスペックに関して記載される際は単純にCPUなどと表記されていることがあります。

SoCの見方は様々ありますが、型番を確認して調べて選ぶことをおすすめします。

SoCについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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AnTuTuスコアは以下のようになりました。

過去Antutuを計測したスマホと比較するとこのようになります。

Nothing Phone (2a)約68万点
Xiaomi 14 Ultra約200万点
iQOO Neo9S Pro+約200万点

やはり、最新のハイエンドSoCを搭載していることもあり、とても高水準なスペックとなっていると思います。

普段使いはもちろん、重いゲームでも問題なく快適に遊ぶことができます。

ただし、DimensityシリーズのSoCは、アプリ側の最適化問題があるようで、一部のアプリではそれの影響で動作があまり良くないこともあるようです。

なので、事前に遊んでいるゲームがちゃんと快適に動作するかは調べてみたほうがよいかもしれません。

ちなみに筆者のよく遊ぶポケモンGOや、流行りのポケポケみたいなゲームは問題なく快適に遊ぶ事が出来ました。

バッテリー持ち、充電速度

バッテリー容量は5.700mAhとなっています。コンパクトスマホとしてはかなり大容量なものとなってます。

youtubeを2時間視聴した際のバッテリーの減りを検証しました。

(設定は、120Hz駆動の設定にして、画面の明るさは大体真ん中くらいの室内で問題なく動画を視聴できるくらいの明るさ、最高画質(4K)に設定しました。)

スクロールできます
youtubeを2時間視聴バッテリー残量
100%→91%(-9%)
他の参考スマホ
Redmi 14C(5,160mAh)100%→73%(-27%)
他の参考スマホ(標準画質での計測)
Xiaomi 14 Ultra(5,000mAh)29%→19%(-10%)
iQOO Neo9S Pro+(5,500mAh)63%→56%(-7%)

計測結果からも、X200 Pro miniのバッテリー持ちはかなり良いものであるということがわかると思います。

実際に使用した感じもバッテリー持ちはかなり良好な感じでした。

バッテリー残量20%から100%になるまでは下記の通りの時間がかかりました。

バッテリー残量時間
20%→100%約56分
20%→50%約13分
20%→80%約46分

専用の充電器が必要となりますが、それなりに高速充電できるところが良いと思います。

ですが、残念ながら国内での100V環境では、最大の90W充電をすることができないので、他の90Wで充電できるスマホよりも遅いところがやや残念な点になります。

カメラ性能

カメラ構成は以下のようになっています。

  •  50MP メインカメラ,LYT-818,OIS,F値1.57
  •  50MP 超広角カメラ,F値2.0
  •  50MP 望遠カメラ,OIS,F値2.57

普段の撮影

超広角撮影

メインカメラでの撮影では実際の景色に近い色味で解像度も高めで撮影することができました。

望遠撮影

望遠カメラは、メインカメラよりもやや色味が濃い撮影をすることができました。

デジタルズームでは、AI補正が強くでていました。

夜景撮影

夜景撮影では、かなり明るい撮影が行えていると思います。

作例を撮った総合的な感想としては、結構高めのカメラ性能だと思いました。

ただ、一部で言われていたフレア現象も自分の撮影でいくつか目立って出ている部分もあるので、それが気になる方もいるかもしれません。

個人的にこのサイズ感で望遠カメラが搭載されていて、ズーム撮影ができることがすごいと思いましたし、総合的な性能は強い光源をバックにさえ撮影しなければ悪くないかなといった感想でした。

動画撮影は最大4K 60fpsで撮影することができます。

ディスプレイ

X200 Pro miniのディスプレイはフラットディスプレイになります。ベゼルも細く、サイズ感以上にかなり画面を大きく感じることができます。

ディスプレイの解像度は2640 × 1216となっており、スマホのディスプレイ解像感としては、結構高い解像度なので、綺麗な画面となっています。 

リフレッシュレートは最大120Hzのリフレッシュレートに対応しています。ぬるぬると動いてくれるので、普段使いでの操作感は良いものになります。

画面輝度は4,500nitsとなっており、屋外でもしっかり視認することができます。

オーディオ

オーディオはステレオスピーカーに対応しております。音質はスマホと考えるとそれなりに良く感じました。

BluetoothコーデックはAptX HD、LDACに対応しています。

生体認証

光学式の画面内指紋認証に顔認証に対応しています。指紋認証は光学式で、たまに反応が悪い時がないことはないのですが、問題なく高速に認証をすることができます。

また、顔認証も対応しているので、指紋認証ができないときに認証してくれるので使いやすいです。

良かった点・悪かった点

良かった点

  • コンパクトスマホながら現状最高レベルのスペック
  • バッテリー持ちがかなり良い
  • コンパクトスマホながらカメラ性能がよい

X200 Pro miniを使ってみて良かった点は、やはりコンパクトスマホながらSoCのスペックやバッテリー持ち、カメラ性能が高いことが良い点になると思いました。

特にバッテリー持ちは他のスマホよりも高い水準にあるので、バッテリー持ちが良いスマホを探している方にもおすすめのスマホになると思います。

Andriodスマホでコンパクトでここまで総合的な性能の高いスマホは、最近では減少傾向にあるので、このようなスマホが好きな方にはかなり刺さるスマホだと思います。

気になった点、悪かった点

  • 指紋認証の位置がやや下側で、光学式
  • カメラ構成がX200 Proと異なり、フレア問題がある
  • Origin OS 5はかなり使いやすいが、中国版のものなので癖はある

一方でいくつか気になった点や悪い点もありますので紹介したいと思います。

指紋認証の位置がやや下側で、光学式

画面内指紋認証の位置が下側にあるので、片手で認証する際に少し認証しずらいのがデメリットになってしまいます。

さらに、同社の出しているX200 Proでは超音波式の指紋認証に対応しているのに対してX200 Pro miniは光学式の指紋認証となってしまっています。

超音波のあの精度感を味わってしまっていると光学式は超音波式と比べてかなり精度がおちてしまうと感じてしまいます。

そのような点から、指紋認証周りはかなり残念だと思いました。

カメラ構成がX200 Proと異なり、フレア問題がある

確かに、vivo X200 Pro miniのカメラはかなり良いスペックをしています

なのですが、同シリーズのX200 Proと異なり、50MPの望遠カメラとなっています。(X200 Proの望遠カメラは200MP)

その点がややスペック的に見劣りしてしまうことが気になりました。

また、カメラにはいわゆるフレア現象が撮影環境によって目立って見られてしまうこともあるのが残念な点となります。

Origin OS 5はかなり使いやすいが、中国版のものなので癖はある

記事公開時点ではvivo X200 Pro miniのグローバル版のものはないので、欲しい方は必然的に中国版を購入する必要があります。

Origin OS 5は独自OSの癖がそれなりにありますが、使い慣れてきたら割と良い感じに使うことができるので、ぜひ恐れずに一度は使ってみてほしいなと思っています。

また先述した通り、OSは日本こそ使えますが、中国版の物となっています。

なので、Googleプレイストアやウォレット、銀行系のアプリはインストールさえすれば問題なく使うことができるのですが、それでもニアバイシェアやAndroid autoなどを利用することはできないため普段使いをするためには少し不便な点もあります。

レビューまとめ

総合的な感想としては、おおよそ期待通りのハイスペックなコンパクトスマホであったと思いました。

SoCやディスプレイの性能はもちろん、バッテリー持ちもかなり良くカメラ性能もとても高いものとなっていると感じました。

ですので、コンパクトで総合的な性能を重視する方にはかなり刺さるスマホだと思います。

一方、”Pro”を名乗るには、カメラ構成がX200 Proより劣っていたり、光学式指紋認証などややスペック不足感がどうしてもあるように思えます。

また、たまにフレアが出てしまうことがあったりするので、それも少し気になってしまいました。

このように同社のX200 Proと比べてしまうとやや見劣りしてしまう点もありますが、コンパクトなスマホでこれだけのスペックを出せるスマホはなかなかないので、そのようなスマホを探している方にはおすすめのスマホだと思います。

総合評価
項目別評価
スペック
ディスプレイ
カメラ
バッテリー
日常使い

vivo X200 Pro miniの購入先

vivo X200 Pro miniは、主にAliExpressやETORENなどの海外通販サイトや、海外版スマホを取り扱っている中古スマホショップなどで購入することができます。

vivo X200 Pro miniがおすすめの人・そうでない人

メリットデメリットを踏まえて がおすすめの人・そうでない人をまとめたいと思います。

おすすめの人
  • 中国版のスマホでも気にせず使える人
  • コンパクトでスペックの高く、バッテリー持ちも良く、カメラ性能も高いスマホを探している人
そうでない人
  • コンパクトスマホにすべてを求める人
  • カメラ性能のとても高いスマホが欲しい人
  • 海外版のスマホを使う意欲がない人

最後までお読みいただきありがとうございました。

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