Redmi Note 13 Pro+ 5G レビュー!二億画素メインカメラ・120W高速充電搭載の高コスパスマホ!
こんにちは。おるが@allwaysgad96418です。
先日日本でも販売が決まったRedmi Note 13 Pro+ 5Gを実費で入手しましたので、使い勝手をレビューしていきたいと思います。
Redmi Note 13 Pro+ 5GはXiaomiが販売するミドルレンジスマホで、高性能なSoC、最大120Wの約19分で充電が完了する高速充電、1.5Kの高解像度なディスプレイなどミドルレンジスマホと考えるととても高性能なところが売りのスマホとなっています。
大まかなスペックはグローバル版のものと変わりませんが、国内版のものにはおサイフケータイが搭載されています。
6/9までの早期購入特典でRedmi Buds 5がついてくるので、気になる方は早めに購入しましょう!
- 高速充電が速い
- 価格を考えるとスペックがそこそこ高い
- カメラ性能もそれなりに高い
- 防水防塵・おサイフケータイに対応で普段使いしやすい
- Xiaomi Hyper OSに癖がある
- ワイヤレス充電非対応
- 指紋認証の位置がやや下側にある
- エッジディスプレイに賛否両論ある
パッケージと外観、特徴、スペック
パッケージを開けるとこのようになっています。
カラーはミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト、オーロラパープルの3色展開となります。今回はムーンライトホワイトを選択しました。質感も、それなりに良い物となっていると思いました。
また、メモリ・ストレージは8GB+256GB、12GB+512GBの組み合わせとなります。今回は8GB+256GBの組み合わせを選択しました。
付属品は120W充電器、ケーブル、説明書関係、SIMピン、ケースになります。ケースは黒いものとなっています。
本体のディスプレイサイズは6.7インチと慣れていない方からしたら少し大きめかもしれませんが、慣れるとなんだかんだ使いやすいくらいのサイズ感だと思います。
画面の保護フィルムは初めから貼ってありますが、Xiaomiのスマホに付いているフィルムは試供品で大体傷が入りやすいので、新しいフィルムを別途用意することをおすすめします。
本体重量は実測値で207gでした。コンパクトなスマホに慣れている人は重さを感じると思います。
スペック表
性能(抜粋) | Redmi Note 13 Pro+ 5G(国内版) |
SoC | Dimensity 7200-Ultra |
OS | Xiaomi HyperOS |
ディスプレイ | 6.67インチ, 有機EL |
解像度 | 2712×1220 |
ppi | 446 |
リフレッシュレート | 120Hz |
タッチサンプリングレート | 2160Hz |
ストレージ | RAM:8 / 12GB (LPDDR5) ROM:256 / 512GB(UFS 3.1) |
カメラ | アウトカメラ 200MP メインカメラ,1/1.4センサー,OIS,F値1.65 8MP 超広角カメラ,F値2.2 2MP マクロカメラ,F値2.4 トリプルカメラ 前面カメラ 16MP,F値2.4,パンチホール |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線最大120W |
重量 | 204.5g |
サイズ | 161.4mm×74.2mm×8.9mm |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド FDD-LTE | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66 |
4Gバンド TD-LTE | B38/40/41 |
5Gバンド | n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵・耐衝撃性 | IP68 |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
SDカード | – |
カラーバリエーション | ミッドナイトブラック、ムーンライトホワイト、オーロラパープル |
素材 | – |
性能
SoCはDimensity 7200-Ultraを搭載しております。
AnTuTuスコアは以下のようになりました。
発熱も少なく安定してそこそこ高いスコアを出すことができました。
ゲームなども重いゲームを最高設定では厳しいですが、設定を少し下げてプレイしたりする分にはほとんどのゲームで問題なく遊ぶことができる性能があります。
バッテリー持ち、充電速度
バッテリー容量は5,000mAhとなっています。
youtubeを2時間視聴した際のバッテリーの減りを検証しました。
(設定は、画面の明るさは大体真ん中くらいの室内で問題なく動画を視聴できるくらいの明るさ、標準画質に設定しました。)
youtubeを2時間視聴 | バッテリー残量 |
Redmi Note 13 Pro+ 5G | 44%→33%(-11%) |
他の参考スマホ | |
Nothing Phone (2a)(5,000mAh) | 54%→42%(-12%) |
Xiaomi 14 Ultra(5,000mAh) | 29%→19%(-10%) |
Xiaomi 13T(5,000mAh) | 89%→76%(-13%) |
バッテリー持ちはそれなりに良いものとなっています。
充電速度は有線で120Wの超高速充電に対応しています。ワイヤレス充電には残念ながら非対応となっています。
バッテリー残量20%から100%になるまでは下記の通りの時間がかかりました。(充電速度のブーストあり)
バッテリー残量 | 時間 |
20%→100% | 約20分 |
20%→50% | 約5分 |
20%→80% | 約14分 |
高速充電で速く充電できるので、普段の充電はもちろん、急いで充電したいという時に便利なものになります。
カメラ性能
カメラ構成は以下のようになっています。
- 200MP メインカメラ,1/1.4センサー,OIS,F値1.65
- 8MP 超広角カメラ,F値2.2
- 2MP マクロカメラ,F値2.4
大きな特徴としてメインカメラが最大2億画素で撮影を行うことができ、最大4倍ロスレスズームをメインカメラを使用して行うことができます。
いくつか作例を紹介したいと思います。
↓↓メインカメラ×1
↓↓ズーム撮影
ズーム撮影では、ロスレスズーム撮影で比較的それなりに高解像度で取れていると思いますが、最大ズーム撮影ではやはり解像感がそれなりに落ちてしまいますので、あまりズーム撮影は得意でないと思います。
↓↓超広角カメラ
↓↓マクロ撮影
↓↓ポートレート撮影
↓↓食べ物
ディスプレイ
Redmi Note 13 Pro+ 5Gのディスプレイはエッジディスプレイとなります。
ディスプレイの解像度は2712×1220の1.5Kとなっており、ミドルレンジスマホのディスプレイ解像感としては、結構高い解像度で、綺麗な画面となっています。
リフレッシュレートは120Hzのリフレッシュレートに対応しています。それなりにぬるぬると動いてくれるので、普段使いでの操作感は良いものになります。
画面輝度は1,800nitsとなっており、屋外でもしっかり視認することができます。
オーディオ
オーディオは上部と下部にそれぞれスピーカーのある、ステレオスピーカーに対応しており地味に嬉しい点になります。音質はミドルレンジスマホと考えるとそれなりに良く感じました。
横持ちするとスピーカーが手で塞がってしまうことが少し気になりました。
BluetoothコーデックはLHDC、LDACに対応しています。また、今ならRedmi Buds 5がついてくるキャンペーンも実施中です。
生体認証
生体認証は光学式の画面内指紋認証、顔認証に対応しています。指紋認証は光学式で、たまに反応が悪い時がないことはないのですが、問題なく高速に認証をすることができます。
また、顔認証も対応しているので、指紋認証ができないときに認証してくれるので使いやすいです。
良かった点・気になった点、悪かった点
良かった点
- 高速充電が速い
- 価格を考えるとスペックがそこそこ高い
- カメラ性能もそれなりに高い
- 防水防塵・おサイフケータイに対応で普段使いしやすい
防水防塵・おサイフケータイに対応で普段使いしやすい
先ほども軽く触れましたが、国内版のRedmi Note 13 Pro+ 5Gではおサイフケータイに対応をしました。
また、IP68の防水防塵性能にも対応しているので、国内でも安心して普段使いを行うことができます。
気になった点、悪かった点
- Xiaomi Hyper OSに癖がある
- ワイヤレス充電非対応
- 指紋認証の位置がやや下側にある
- エッジディスプレイに賛否両論ある
Xiaomi Hyper OSに癖がある
Xiaomi Hyper OSに癖があることが気になる点になります。
人によってはOSがXiaomi Hyper OSというだけで選択肢から外されてしまう程に賛否両論あるOSとなっています。
指紋認証の位置がやや下側にある
Redmi Note 13 Pro+ 5Gは画面内指紋認証の位置が下側にあるので、片手で認証する際に少し認証しずらいのがデメリットになってしまいます。
価格を考えるとこの位置になってしまうのは仕方ないことなのですが、スマホを使う上でロック解除は頻繫に行うことなので少し気になってしまいました。
レビューまとめ
総合的に考えるとRedmi Note 13 Pro+ 5Gはかなりコスパの良いスマホとして仕上がっているスマホとなっていると思います。
基本的なSoCのスペックだけでなく、バッテリー、ディスプレイ、カメラ性能などもミドルレンジスマホと考えると高水準にまとまっています。特に120Wの高速充電は上位モデルのXiaomi 14 Ultraよりも高速な充電を可能としています。
国内版のものは、グローバル版のものと比べると少し高くなっていますが、6/9までの早期購入特典でRedmi Buds 5がついてきたり、おサイフケータイを搭載していることを考えると高くなった分を考慮してもそれなりにコスパの高いスマホになると思います。
総合評価 |
項目別評価 | |
スペック | |
ディスプレイ | |
カメラ | |
バッテリー持ち | |
日常使い |
Redmi Note 13 Pro+ 5Gの購入先
現在Redmi Note 13 Pro+ 5GはAmazon、楽天などのECサイト、AEON MOBILE、IIJmio、量販店ではビッグカメラ、ヨドバシカメラなどで販売で購入できます。
台数限定の特典として6/9までRedmi Buds 5のプレゼントも実施されていますので、気になる方は早めに購入をしましょう。
また、現在IIJmioでは7/31までセールを開催しており、MNPで税込39,800円でRedmi Note 13 Pro+ 5Gを購入することができます。
2年縛り・解約料は一切ないため、格安SIMが気になっている方はこの機会にIIJmioを使ってみましょう!
キャンペーンについてより知りたい方は下記をご覧ください。
Redmi Note 13 Pro+ 5Gがおすすめの人・そうでない人
最後に使った感想を交えてRedmi Note 13 Pro+ 5Gがおすすめの人・そうでない人をまとめたいと思います。
- コスパの良いスマホを探している方
- 充電速度を重視する方
- 大画面スマホを好む方
- メインカメラで撮影をよく行う方
- XiaomiのスマホのUIが苦手な方
- ワイヤレス充電を多用する方
- エッジディスプレイが苦手な方
- 最高峰のハイエンド性能を求める人
最後までお読みいただきありがとうございました。
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