Nothing Phone (2a)実機レビュー!背面が光るオシャレな高コスパスマホ!(おサイフケータイ対応)

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こんにちは。

今回は自腹でNothing Phone (2a)を入手したのでどれくらいコスパの高いスマホとして仕上がっているかを中心にレビューしていきたいと考えています。

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目次

パッケージと外観、特徴、スペック

パッケージはこのようになっています。

パッケージは箱を破って開けるタイプなので一同開けると復元できないものになります。

さらに内側の箱を開けると本体が見えてきます。何やら書かれていてオシャレです。

カラーはミルク、ブラックの2色展開となります。今回はミルクを選択しました。

メモリ・ストレージは8GB+128GBと12GB+256GBのものがあります。今回は8GB+128GBのものを購入しました。

付属品はケーブル、説明書関係、SIMピンになります。

付属のケーブルもオシャレです

写真で見るよりも実物は思っていたよりも見た目の質感が良かったです。

正面右:電源ボタン
正面左:音量ボタン
画面下部

賛否両論あるカメラ周りのデザインですが、実物は結構かっこよく見えます。また、今回のモデルより初のおサイフケータイ対応となりました。

FeliCaのロゴはついていませんが、カメラ部分にチップが搭載されています。

本体のディスプレイサイズは6.7インチと慣れていない方からしたら少し大きめかもしれません。画面の保護フィルムは初めから貼ってありました。

本体重量は実測値で191gなので、大きさから受ける印象よりも軽く感じました。

また、大きな特徴としてGlyphインターフェースという通知や着信、カメラやタイマーなどを背面のLEDでお知らせしてくれたり、音楽に合わせて光ってくれる機能があります。

写真の箇所がシチュエーションに合わせて発光します。

スペック表
スクロールできます
性能(抜粋) Nothing Phone (2a)
SoCMediaTek Dimensity 7200 Pro
OSNothing OS 2.5 (Android 14)
ディスプレイ6.7インチ, 有機EL
解像度1084 x 2412 
ppi394
リフレッシュレート30 – 120Hz
タッチサンプリングレート240 Hz
ストレージRAM:8 / 12GB
ROM:128 / 256GB
カメラアウトカメラ
50MP メインカメラ,OIS,F値1.88
50MP 超広角カメラ,F値2.2
デュアルカメラ
前面カメラ
32MP,F値2.74 パンチホール
バッテリー容量5,000mAh
充電有線最大45W
重量190 g
サイズ161.74 mm×76.32 mm×8.55 mm
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac/ax
4GバンドB1, 3, 4, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42, 66
5Gバンドn1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
BluetoothBluetooth 5.3
防水防塵・耐衝撃性IP54
NFC対応
おサイフケータイ対応
生体認証画面内指紋認証・顔認証
スピーカーデュアルスピーカー
イヤホンジャックなし
SDカード非対応
カラーバリエーションミルク、ブラック
素材
公式サイト
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性能

SoCはDimensity 7200 Proを搭載しております。

AnTuTuスコアは以下のようになりました。

一回目
二回目
三回目

ベンチマークスコアのとおりミドルレンジスマホの中ではそれなりの性能のものになります。発熱はあまりなかったので、それに伴う性能の低下も少なかったのが良かったと思います。

また、最新の重めのスマホゲームは設定を少し下げることでそれなりに快適に遊ぶことが可能です。

バッテリー持ち、充電速度

バッテリー容量は5,000mAhとなっています。

youtubeを2時間視聴した際のバッテリーの減りを検証しました。

(設定は、画面の明るさは大体真ん中くらいの室内で問題なく動画を視聴できるくらいの明るさ、標準画質に設定しました。)

スクロールできます
youtubeを2時間視聴バッテリー残量
Nothing Phone (2a)54%→42%(-12%)
他の参考スマホ
Xiaomi 14 Ultra(5,000mAh)29%→19%(-10%)
Xiaomi 13T(5,000mAh)89%→76%(-13%)

他の5,000mAhのバッテリーを搭載しているスマホと比べるとそれなりに悪くない結果となりました。

ですので、バッテリー持ち自体は可もなく不可もなくと言った持ち具合だと思いました。

充電速度は最大45Wとなっています。ワイヤレス充電には対応していません。

充電器は付属していないので、急速充電するためには45W以上のPD対応の充電器を別途用意する必要があります。

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バッテリー残量20%から100%になるまでは下記の通りの時間がかかりました。

バッテリー残量時間
20%→100%約45分
20%→50%約15分
20%→80%約29分

カメラ性能

カメラ構成は下記のようになっています。

  • 50MP メインカメラ,OIS,F値1.88
  • 50MP 超広角カメラ,F値2.2

超広角カメラの画素数がメインカメラと変わっていないところが良いと思いました。

以下に撮った作例を紹介したいと思います。

メインカメラ↓↓

超広角カメラ↓↓

超広角カメラは、スペックどおりメインカメラに近い解像感で撮れていると思います。

ポートレート撮影↓↓

食べ物↓↓

ズームは最大10倍ズームまで撮影できますが、ズーム撮影用のレンズが搭載されていないので、ズーム撮影は少し解像感が低い写真となっています。

2倍ズーム
5倍ズーム
10倍ズーム

総合的なカメラ性能は、ズーム撮影はあまり向いていないのですが、それ以外はミドルレンジスマホと考えるとまあまあ綺麗に撮れている印象のあるカメラ性能でした。

ディスプレイ

ディスプレイの解像度は1084 x 2412となっており、最近のスマホらしく綺麗な画面となっています。 

リフレッシュレートは30 – 120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。思っていたよりもかなりぬるぬると動いてくれるので、普段使いでの操作感はかなり良いものになります。

画面輝度は1,300nitsとなっており、屋外でもしっかり視認することができます。

オーディオ

上部のスピーカー

オーディオはステレオスピーカーに対応しており地味に嬉しい点になります。音質はミドルレンジスマホと考えるとそれなりに良く感じました。

BluetoothコーデックはAptX HD、LDACに対応しています。また、LDACに対応しているNothing製のワイヤレスイヤホンも販売されていますので、気になる方はチェックしてみましょう。

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生体認証

光学式の画面内指紋認証に顔認証に対応しています。指紋認証は光学式で、たまに反応が悪い時がないことはないのですが、問題なく高速に認証をすることができます。

また、顔認証も対応しているので、指紋認証ができないときに認証してくれるので使いやすいです。

良かった点・悪かった点

ここでは使ってみた感想も踏まえつつ、良かった点・悪かった点をまとめたいと思います。

良かった点

  • 質感・デザイン・スペックが価格を考えるとかなり良い
  • おサイフケータイ対応、防水防塵対応で普段使いしやすい
  • Nothingの独特なデザイン、UIが個性的でオシャレ
  • Dimensity 7200 Pro搭載でミドルレンジスマホとしてはそれなりに高性能
  • リフレッシュレート最大120Hzに対応でヌルヌルとしたよい動作感

いくつか選んで詳しく紹介したいと思います。

おサイフケータイ対応、防水防塵対応で普段使いしやすい

Nothing Phone (2a)から新たにおサイフケータイ対応となりました。ですので、今までのモデルよりも普段使いもしやすいスマホになったと思います。

防水防塵はIP54となっており、水没には耐えられませんが少し水に濡れる程度であれば大丈夫なものになります。

Nothingの独特なデザイン、UIが個性的でオシャレ

Nothing Phone (2a)はGlyphインターフェースを始め、OS、ウィジェットなど様々な部分がデザイン的にこだわってカスタマイズされています。

素のAndroid OSと比べて独時の使いやすい点というのは少ないですが、オシャレで独特な使い勝手はほかのスマホにはない利点だと思います。

悪かった点

  • ワイヤレス充電非対応
  • 指紋認証の位置が下側にある
  • デザインが賛否両論

指紋認証の位置が下側にある

Nothing Phone (2a)は画面内指紋認証の位置が下側にあるので、片手で認証する際に少し認証しずらいのがデメリットになってしまいます。

価格を考えるとこの位置になってしまうのは仕方ないことなのですが、スマホを使う上でロック解除は頻繫に行うことなので少し気になってしまいました。

まとめ-

Nothing Phone (2a)は総合的に見たら前評判通り高コスパなスマホといった印象でした。

約5万円の価格帯で普段使いしやすく、おサイフケータイにも対応しているので日常的に使うには十分なスマホだと言えると思います。

もちろん、高設定でゲームをメインにガンガン遊ぶみたいな使い方は厳しいですが、普段使いやソシャゲなどのそこそこゲームをする方であれば、手頃な価格でしっかりと使えるスマホになります。

ですので、個性的なデザインのコスパの高いスマホが欲しい方におすすめのスマホだと思いました。

使ってみた感想を踏まえてNothing Phone (2a)がおすすめの人・そうでない人をまとめたいと思います。

Nothing Phone (2a)がおすすめの人・そうでない人

おすすめの人

  • 独特でオシャレなデザインのスマホが欲しい方
  • 普段使いの操作感を重視する方
  • 大きめの画面のミドルレンジスマホが欲しい方
  • 背面が光るスマホが欲しい方

そうでない人

  • 奇抜なデザインが嫌いな人
  • ワイヤレス充電を普段使いしている人
  • スマホゲームをたくさんやり込む方
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Nothing Phone (2a)の購入先

Nothing Phone (2a)現在大きくAmazonなどの通販サイト、IIJmioなどで購入することができます。

特にIIJmioでは現在乗り換えセールで、定価よりもより安く購入することができますので、気になる方はチェックしてみましょう!(数量限定なので、お早めに)

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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