Snapdragon 7+ Gen 3を搭載している価格の安いスマホを海外版スマホ含め紹介!
こんにちは。おるが@allwaysgad96418です。
国内版のスマホにはあまり種類がありませんが、海外のスマホのSnapdragon 7+ Gen 3を搭載しているスマホは高性能ながらコスパの高いスマホがいくつかあります。
そこで今回はSnapdragon 7+ Gen 3を搭載している比較的価格の安い海外版スマホと国内版のスマホを紹介したいと思います。
Snapdragon 7+ Gen 3について
Snapdragon 7+ Gen 3はSnapdragon 7 Gen 3の上位モデルとなるSoCとなります。
Qualcomm社の公表値では前世代のSnapdragon 7 Gen 1よりパフォーマンスは最大15%, グラフィックレンダリングを50%,電力効率は最大20%向上しています。
CPUにはQualcomm Kryoが搭載されています。最大2.63GHzのプライムコアを始め3つのパフォーマンス用コアに4つの効率用コアと異なるコアが組み合わされており,それぞれのコアが最適化されています。
GPUはAdrenoが搭載されています。
約1,500,000点
おすすめSnapdragon 7+ Gen 3スマホ(国内版)
AQUOS R9
- MIL-STD-810Gの16項目に準拠
- Leica監修カメラ搭載
- おサイフケータイ,指紋認証・顔認証にIP68の防水・防塵性能に対応
AQUOS R9はSHARPのAQUOSシリーズのコンパクトなハイエンドスマホになります。
6.5インチのFHD+ディスプレイは最大240Hzのリフレッシュレートに対応しています。
バッテリ容量は5,000mAhあり、使い方にもよりますが余裕で充電が1日持つバッテリー持ちが良いスマホになります。(ワイヤレス充電には非対応)
またカメラはLeica監修の5,030万画素カメラを搭載しております。
おサイフケータイ,指紋認証・顔認証にIP65、IP68の防水・防塵性能など日常使いにあったら嬉しい機能もしっかりと搭載されています。
OSのサポート期間は2024年7月の発売日からセキュリティアップデートが5年,バージョンアップデートが3年とサポート期間が長い事も魅力になります。
国内版のSnapdragon 7+ Gen 3搭載スマホを探している方だけでなく、平均能力の高いスマホが欲しい方にはおすすめのスマホとなります。
スペック表
性能(抜粋) | AQUOS R9 |
SoC | Snapdragon 7+ Gen 3 |
OS | Android 14 |
ディスプレイ | 6.5インチ, 有機EL |
解像度 | Full HD+(1,080×2,340) |
リフレッシュレート | 240Hz |
タッチサンプリングレート | – |
ppi | – |
ストレージ | RAM:12GB ROM:256GB |
カメラ | アウトカメラ 50MP メイン、広角カメラ,1/1.55インチ:F値1.9、2.2 前面カメラ:ベゼル 50MP,F値2.2 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線 |
重量 | 約195g |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 約156mm×75mm×8.9mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be |
4Gバンド FDD-LTE (SIMフリー) | B1 / B3 / B8 / B11 / B18 / B19 / B21 / B28 |
4Gバンド TD-LTE (SIMフリー) | B39 / B41 / B42 |
5Gバンド(SIMフリー) | n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
防水防塵 | IP68 |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 対応 |
生体認証 | 側面指紋認証、顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | あり |
microSDXCカード | 最大1TB |
カラーバリエーション | Green、White |
おすすめSnapdragon 7+ Gen 3スマホ(海外版)
realme GT Neo6 SE(realme GT 6T)
- 最大輝度6000nitのディスプレイを搭載
- 5,500mAhで充電は最大100W対応
- 発売時の価格が8GB+256GBで1,699 元(約3.6万円)~と安価
中国のスマホメーカーrealmeは中国向けにrealme GT Neo6 SE(グローバル版はrealme GT 6T)リリースしています。
6.78インチの有機EL,リフレッシュレート最大120Hz、最大輝度6000nitのディスプレイを搭載しディスプレイ性能も高いスマホになります。
カメラは約5,000万画素のメインカメラ,約800万画素の超広角カメラのデュアルカメラを搭載しています。
画面内指紋認証,顔認証に対応しています。またIP65の防水防塵対応しております。バッテリ容量は5,500mAhで充電は最大100Wの高速な速さの充電速度となっております。
OSはAndroid14ベースのrealme UI 5.0が搭載されています。
発売時の価格は中国版の8GB+256GBで1,699 元(約3.6万円)~と安価に購入できるため、コスパ高めの中華スマホを探している方におすすめのスマホになります。
スペック表
性能(抜粋) | realme GT Neo 6 SE |
SoC | Snapdragon 7+ gen3 |
OS | realme UI 5.0(Android 14) |
ディスプレイ | 6.78インチ, 有機ELディスプレイ |
解像度 | 2780×1264 |
ppi | 450 |
リフレッシュレート | 120Hz |
タッチサンプリングレート | 360Hz、瞬間最大2500Hz |
ストレージ | RAM:8 / 12 / 16GB (LPDDR5X) ROM:256 / 512GB (UFS 4.0) |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,IMX882,OIS,F値1.88 8MP 超広角カメラ,IMX355,F値2.2 デュアルカメラ 前面カメラ 32MP,F値2.45 |
バッテリー容量 | 5,500mAh |
充電 | 有線最大100W |
重量 | 191g |
サイズ | 162mm×75.1mm×8.65mm |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド FDD-LTE | B1/3/5/7/8/28A |
4Gバンド TD-LTE | B34/38/39/40/41 |
5Gバンド | n1/n3/n5/n8/n28A/n41/n77/n78 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
防水防塵 | IP65 |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
SDカード | 非対応 |
カラーバリエーション | 流银骑士、苍野骇客 |
OnePlus Ace 3V
- 5,500mAhで充電は最大100W対応
- 発売時の価格が12GB+256GBで1,699 元(約3.9万円)~と安価
OnePlus Ace 3VはOnePlusが中国向けにリリースしているスマホになります。
6.74インチの有機EL,FHD+,リフレッシュレート最大120Hzのディスプレイを搭載しディスプレイ性能も高いスマホになります。
カメラは約5,000万画素のメインカメラ、約800万画素の超広角カメラのデュアルカメラを搭載しています。
画面内指紋認証、顔認証に対応しております。またIP65の防水防塵対応しております。バッテリー容量は5,500mAhで充電は最大100Wの高速な速さの充電速度となっております。
OSはAndroid 14ベースのColorOS 14.0が搭載されています。
発売時の価格は12GB+256GBで1,899 元(約3.9万円)~と安価に購入できるため、コスパ高めの中華スマホを探している方におすすめのスマホになります。
スペック表
性能(抜粋) | OnePlus Ace 3V |
SoC | Snapdragon 7+ gen3 |
OS | ColorOS 14.0(Android 14) |
ディスプレイ | 6.74インチ, 有機ELディスプレイ |
解像度 | 2772×1240 |
ppi | 450 |
リフレッシュレート | 120Hz |
タッチサンプリングレート | 1100Hz、瞬間最大2150Hz |
ストレージ | RAM:12 / 16GB (LPDDR5X) ROM:256 / 512GB (UFS 4.0) |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,IMX882,OIS,F値1.8 8MP 超広角カメラ,IMX355,F値2.2 デュアルカメラ 前面カメラ 16MP,F値2.4 |
バッテリー容量 | 5,500mAh |
充電 | 有線最大100W |
重量 | 約200g |
サイズ | 162.7mm×75.2mm×8.47mm |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド FDD-LTE | B1/3/4/5/8/28A |
4Gバンド TD-LTE | B34/38/39/40/41 |
5Gバンド | n1/n5/n8/n28A/n41/n77/n78 |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
防水防塵 | IP65 |
NFC | 対応 |
おサイフケータイ | 非対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
SDカード | 非対応 |
カラーバリエーション | 幻紫银、钛空灰 |
海外版スマホの選び方
海外版スマホをお探しの方のために海外版スマホの選び方について紹介したいと思います。
海外版のスマホ選びではスペックを確認することがとても大事になってきます。
そこでスマホのスペックで見ておきたい要素を紹介したいと思います。
SoC
RAM,ROMの容量
ディスプレイの性能
カメラ性能
バッテリー容量
対応バンド
技適マーク
防水防塵
おサイフケータイの対応
特に性能に直結するSoC,RAM・ROMの性能については最低限しっかりと確認しましょう。
海外版スマホの比較的安いものの中には、SoCなどの性能が著しく低いものがそれなりにあります。
それはお世辞にも良いスマホとは言えずただただ低性能で使いにくく、ストレスの溜まるスマホとなってしまいます。
ですので、価格だけでなく性能(特にSoCは)もしっかりと確認しましょう。
SoC
スマホを快適に使えるかどうかはSoCの性能が握っていると言っても過言ではありません。
SoCとはSystem on Chip(システムオンチップ)の略称でスマホの動作に必要なCPUやGPU,通信モデムなどスマホの動作に必要なものが含まれているチップのことです。
SoCの性能が低いと動作がカクついたり,読み込みにとても時間がかかるようになったりします。
SoCの見方は様々ありますが、型番を確認して調べて選ぶことをおすすめします。
SoCについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
RAM,ROMの容量
RAMとはRandom Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略称で一時的にデータを置いておく場所で、処理に必要な分データなどの書き込みが行われます。
ROMは、Read Only Memory(リードオンリーメモリ)の略称でスマホの用語においてはデータを保存する領域つまりストレージのことを指します。
RAMは容量が多いほど読み書きなどの性能が上がり動作が快適になります。
個人的には最低でもAndroid端末では8GB以上のものを選ぶことをおすすめします。それ以下の容量になっていくと動作に影響が出てくると思います。
またRAMにはLPDDRという規格があり新しいものであれば読み書きが速くなります。ですので、なるべく新しいLPDDRの規格に対応したスマホを選びましょう。
ROMつまりストレージの容量は使う人はかなり使うので,自分に合った容量を選びましょう。
またアプリや写真の容量はつねに増えていくので,なるべく余裕がある容量を選ぶことをおすすめします。
ROMにはUFSという規格があり新しいものであれば読み書きが速くなります。ですので、なるべく新しいUFSの規格に対応したスマホを選びましょう。
メモリ、ストレージについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
そのほかの性能
ディスプレイの性能 | 画面サイズや解像度、リフレッシュレートなどを確認しましょう。 →より詳しく知りたい方はこちら |
カメラ性能 | 画素数だけでなく、センサーや画像処理能力を総合的に判断しましょう。 →より詳しく知りたい方はこちら |
バッテリー容量 | バッテリーサイズ(~mAh)を確認しましょう。 |
対応バンド | 自分の使っているキャリアにあったバンドに対応しているか確認しましょう。 →より詳しく知りたい方はこちら |
技適マーク | 技適マークの有無を確認しましょう。 |
防水防塵 | 防水防塵性能の規格(IP~)を確認しましょう。 →より詳しく知りたい方はこちら |
おサイフケータイ・NFC対応 | NFC決済・おサイフケータイに対応しているか確認しましょう。(海外版は基本的におサイフケータイ×) →海外版でのスマホ決済をより詳しく知りたい方はこちら |
まとめ
この記事を参考にお気に入りのSnapdragon 7+ Gen 3搭載スマホを探し出しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント