おすすめの韓国製のスマホ「Galaxy」のハイエンドスマホや折りたたみスマホをジャンルごとに4選紹介!
こんにちは。Androidスマホを製造しているメーカーは各国様々ありますが、韓国製のスマホと呼ばれるスマホには性能も高いものが少なからずあったり、高性能な折りたたみスマホもあります。
そこで今回はハイエンドモデルや折りたたみスマホなど、おすすめの韓国製スマホを4選紹介したいと思います。
これを参考にお気に入りの韓国製スマホを見つけ出しましょう!
韓国製のスマホについて
韓国に本社を構えているメーカーが提供しているAndroidスマホを韓国製のスマホと呼びます。
韓国製のスマホとりわけSAMSUNG社のスマホはラインアップが多く、カスタマイズなどの出来もよく安定して使いやすいスマホに仕上がっています。
下記に韓国製スマホの選び方と、おすすめ韓国製スマホを紹介したいと思います。
韓国スマホの選び方
スペックで選ぶ
スマホ選びではスペックを確認することがとても大事になってきます。
そこでスマホのスペックで見ておきたい要素を紹介したいと思います。
SoC
RAM,ROMの容量
ディスプレイの性能
カメラ性能
バッテリー容量
対応バンド
防水防塵
おサイフケータイの対応
特に性能に直結するSoC,RAM・ROMの性能については最低限しっかりと確認しましょう。
特に韓国製のスマホを購入するかたは価格を重視する方も多いと思いますが、韓国製のスマホの安いものの中にはこのSoCなどの性能が著しく低いものもあり、それはお世辞にもコストパフォーマンスが良いスマホとは言えずただただ低性能なスマホを選んでしまうこともありますので、価格だけでなく性能(特にSoCは)もしっかりと確認しましょう。
ハイエンドスマホであれば基本的に現時点で最高性能のSoCを搭載しているので、重いゲームなどをする際もSoCの性能で悩むことはほぼありません。
それ以外のスペックや、普段使いに必要な性能(防水防塵、おサイフケータイなど)は適宜自分に合ったものを選びましょう。
SoC
スマホを快適に使えるかどうかはSoCの性能が握っていると言っても過言ではありません。
SoCとはSystem on Chip(システムオンチップ)の略称でスマホの動作に必要なCPUやGPU,通信モデムなどスマホの動作に必要なものが含まれているチップのことです。
SoCの性能が低いと動作がカクついたり,読み込みにとても時間がかかるようになったりします。
SoCについてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
RAM,ROMの容量
RAMとはRandom Access Memory(ランダムアクセスメモリ)の略称で一時的にデータを置いておく場所で、処理に必要な分データなどの書き込みが行われます。
ROMは、Read Only Memory(リードオンリーメモリ)の略称でスマホの用語においてはデータを保存する領域つまりストレージのことを指します。
RAMは容量が多いほど読み書きなどの性能が上がり動作が快適になります。
個人的には最低でもAndroid端末では8GB以上のものを選ぶことをおすすめします。それ以下の容量になっていくと動作に影響が出てくると思います。
またRAMにはLPDDRという規格があり新しいものであれば読み書きが速くなります。ですので,選ぶことができる際は新しいものを選びましょう。
ROMつまりストレージの容量は使う人はかなり使うので,自分に合った容量を選びましょう。
またアプリや写真の容量はつねに増えていくので,なるべく余裕がある容量を選ぶことをおすすめします。
ROMにはUFSという規格があり新しいものであれば読み書きが速くなります。ですので,選ぶことができる際は新しいものを選びましょう。
メモリ、ストレージについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
そのほかの性能
ディスプレイの性能 | 画面サイズや解像度、リフレッシュレートなどを確認しましょう。 →より詳しく知りたい方はこちら |
カメラ性能 | 画素数だけでなく、センサーや画像処理能力を総合的に判断しましょう。 →より詳しく知りたい方はこちら |
バッテリー容量 | バッテリーサイズ(~mAh)を確認しましょう。 |
対応バンド | 自分の使っているキャリアにあったバンドに対応しているか確認しましょう。 →より詳しく知りたい方はこちら |
防水防塵 | 防水防塵性能の規格(IP~)を確認しましょう。 →より詳しく知りたい方はこちら |
おサイフケータイ・NFC対応 | NFC決済・おサイフケータイに対応しているか確認しましょう。 |
メーカーで選ぶ
韓国スマホメーカーの一例
- SAMSUNG
- LG
韓国のスマホメーカーは国内でこの2社のみの販売だったと言っても良いと思います。
ですが、LGのスマホは2021年4月をもって撤退してしまいましたのでここではSAMSUNGのスマホの中からおすすめスマホを選び、紹介したいと思います。
おすすめスマホ
フラッグシップスマホ-Galaxy S24 Ultra
- 2億画素のメインカメラ含むクアッドカメラ搭載!
- Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy搭載!
- Sペン対応
- 防水防塵(IP68),おサイフケータイに画面内指紋認証,顔認証にも対応
Galaxy S24 UltraはSamsung製のGalaxyシリーズの最新モデルのフラッグシップモデルのスマホになります。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyが搭載されておりAnTuTuスコア(v.10)は約2,000,000点とても高い性能を発揮することができます。
カメラには2億画素の広角メインカメラに1,200万画素の超広角カメラ、5,000万画素と1,000万画素のそれぞれ二つの望遠カメラの合計4つのクアッドカメラ搭載しています。
特に広角カメラは2億画素というとても大きな画素数で撮影することができるため鮮明な写真を撮影することができます。容量が気になる方には5,000万画素に落として撮影することができるので安心して撮影することができます。
望遠レンズはそれぞれ光学3、10倍ズーム、デジタルズームは最大100倍に対応しております。
その他にナイトモードなど状況に応じた撮影モードがあります。
Sペンにも対応しておりSペンは本体に格納されているのでメモなどをすぐに簡単に取ることができ便利なものになります。
防水防塵、おサイフケータイに画面内指紋認証、顔認証にも対応しておりますので普段使いもしっかりとこなせます。
スピーカーの性能はハイエンドスマホに漏れず高音質で音の広がりが良いスピーカーを搭載しています。
全ての性能が高水準なGalaxy端末が欲しい方におすすめのスマホになります。
スペック表
性能(抜粋) | Galaxy S24 Ultra |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy |
OS | One UI(Android) |
ディスプレイ | 6.8インチ,有機ELディスプレイ |
解像度 | 3120 x 1440 (Quad HD+) |
リフレッシュレート | 1-120Hz LTPO |
ストレージ | RAM:12GB ROM:256 / 512GB / 1TB |
カメラ | アウトカメラ 200MP メインカメラ,OIS,F値1.8 12MP 超広角カメラ,F値2.2 10MP 望遠カメラ,F値2.4 50MP 望遠カメラ,F値3.4 (光学ズーム3,5倍、デジタルズーム最大100倍) クアッドカメラ 前面カメラ 12MP,F値2.2 パンチホール |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線,ワイヤレス充電対応 |
重量 | 233g |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 162.3mm x 79.0mm x 8.6mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド FDD-LTE | B1(2100), B2(1900), B3(1800), B4(AWS), B5(850), B7(2600), B8(900), B12(700), B13(700), B18(800), B19(800), B20(800), B21(1500), B26(850), B28(700), B66(AWS-3) |
4Gバンド TD-LTE | B38(2600), B39(1900), B40(2300), B41(2500), B42(3400) |
5Gバンド | N1(2100), N3(1800), N5(850), N28(700), N41(2500),N66(AWS-3),N77(3700), N78(3500), N79(4500) |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | IP68 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
カラーバリエーション | チタニウム グレー、チタニウム ブラック、チタニウム バイオレット |
ミドルハイエンドスマホ-Galaxy S23 FE
- Snapdragon 8 Gen 1搭載
- 防水防塵(IP68),おサイフケータイに画面内指紋認証,顔認証にも対応
Galaxy S23 FEはSamsungが販売しているコスパの比較的高いミドルハイエンドスマホになります。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 1が搭載されておりAnTuTuスコア(v.10)は約1,100,000点とCPU性能面でも高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは6.4インチの有機ELで解像度は1080 x 2340(FHD+)、リフレッシュレートは120Hzのディスプレイとなります。本体重量は209gとなります。
カメラ性能は5,000万画素のF値1.8広角カメラ、1,200万画素のF値2.2超広角カメラ、800万画素のF値2.4望遠カメラのトリプルカメラ構成になっています。
またIP68の防水におサイフケータイ,画面内指紋認証・顔認証に対応しており普段使いも問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,バッテリー容量は4,500mAhで充電は最大25Wとなっております。
Galaxyの比較的高性能なスマホをコスパ良く使いたい方におすすめのスマホです。
スペック表
性能(抜粋) | Galaxy S23 FE |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 |
OS | One UI |
ディスプレイ | 6.4インチ,有機ELディスプレイ |
解像度 | 1080 x 2340 (FHD+) |
リフレッシュレート | 120Hz |
ストレージ | RAM:8GB ROM:256GB |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,OIS,F値1.8 12MP 超広角カメラ,F値2.2 8MP 望遠カメラ,F値2.4 (光学ズーム3倍、デジタルズーム最大30倍) トリプルカメラ 前面カメラ 10MP,F値2.4 パンチホール |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
充電 | 有線最大25W,ワイヤレス充電対応 |
重量 | 209g |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 158.0 mm x 76.5mm x 8.2mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド FDD-LTE | B1, B2, B3, B4, B5, B7, B8, B12, B13, B18, B19, B20, B21, B26, B28, B66 |
4Gバンド TD-LTE | B38, B39, B40, B41, B42 |
5Gバンド | N1, N3, N5, N28, N66 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | IP68 |
生体認証 | 画面内指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
カラーバリエーション | ミント、グラファイト、クリーム |
折りたたみスマホ-横折り Galaxy Z Flip 5
- Snapdragon 8 Gen 2搭載
- 防水(IPx8),おサイフケータイに画面内指紋認証,顔認証にも対応
- メインディスプレイは大画面、サブディスプレイでコンパクトな画面を使い分けることができる
Galaxy Z Flip 5はSamsungが販売している縦折りの折りたたみスマホになります。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2が搭載されておりCPU性能面でも高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では3.4インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では6.7インチの画面を楽しむことができます。
両ディスプレイとも有機ELで,メインディスプレイの解像度は2640 x 1080のFHD+,サブディスプレイは720 x 748,リフレッシュレートはメインディスプレイのみ120Hzのディスプレイとなります。本体重量は187gとなります。
カメラ性能は1,200万画素のF値1.8広角カメラ,1,200万画素のF値2.2超広角カメラのデュアルカメラ構成になっています。
またIPX8の防水におサイフケータイ,側面指紋認証,顔認証に対応しており普段使いも問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,バッテリー容量は3,700mAhで充電は最大25Wとなっております。
Galaxyの折りたたみスマホをコンパクトに使いたい方におすすめの折りたたみスマホです。
スペック表
性能(抜粋) | Galaxy Z Flip 5 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | One UI (Android 13ベース) |
ディスプレイ | メインディスプレイ:6.7インチ, 有機ELディスプレイ カバーディスプレイ:3.4インチ, 有機ELディスプレイ |
解像度 | メインディスプレイ:2640 x 1080 (FHD+) カバーディスプレイ:720 x 748 |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:120Hz LTPO カバーディスプレイ:60Hz |
ストレージ | RAM:8GB ROM:256 / 512GB |
カメラ | アウトカメラ 12MP メインカメラ,OIS,F値1.8 12MP 超広角カメラ,F値2.2 デュアルカメラ 前面カメラ 10MP,F値2.2 |
バッテリー容量 | 3,700mAh |
充電 | 有線最大25W,ワイヤレス充電対応 |
重量 | 約187g |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 開閉時:165.1mm x 71.9mm x 6.9mm 折りたたみ時:85.1mm x 71.9mm x 15.1mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド(SIMフリー) FDD-LTE | B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/13/B18/B19/B20/B21/B26/B28/B66/ |
4Gバンド(SIMフリー) TD-LTE | B38/B39/B40/B41/B42 |
5Gバンド(SIMフリー) | n1/n3/n5/n28/n41/n66/n77/n78/n79/N257 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | IPX8 |
生体認証 | 側面指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
カラーバリエーション | ミント、グラファイト、クリーム、ラベンダー |
価格 | 約15.4万円~ |
折りたたみスマホ-縦折り Galaxy Z Fold 5
- Snapdragon 8 Gen 2搭載
- 防水(IPx8),おサイフケータイに画面内指紋認証,顔認証にも対応
- メインディスプレイはタブレットのような大画面、サブディスプレイでコンパクトなスマホの画面を使い分けることができる
Galaxy Z Fold 5は横折りの折りたたみスマホになります。前作のZ Fold 4からヒンジ設計が進化してレックスヒンジ(水滴型のヒンジ)構造が採用されデザイン,機能共に改良されています。
SoCにはSnapdragon 8 Gen 2が搭載されておりとても高い性能を発揮することができます。
ディスプレイは折りたたんだ状態(サブディスプレイ)では6.2インチ,開いた状態(メインディスプレイ)では7.6インチの画面を楽しむことができます。
両ディスプレイともフラットディスプレイの有機EL,メインディスプレイの解像度はQXGA+,サブディスプレイはHD+,リフレッシュレートはどちらも120Hzのディスプレイ(LTPO)となります。本体重量は253gとなります。
専用のSペンにも対応しており,これはメモを取ったりイラストを描く際に便利な機能になります。
カメラ性能は5,000万画素のF値1.8広角カメラ,1,200万画素のF値2.2超広角カメラ,1,000万画素のF値2.4望遠カメラのトリプルカメラ構成になっています。
またIPX8の防水におサイフケータイ,側面指紋認証,顔認証に対応しており普段使いも問題なく使うことができます。ワイヤレス充電にも対応しており,バッテリー容量は4,400mAhで充電は最大25Wとなっております。
タブレットのような大画面とスマホの画面を使い分けることのできる折りたたみスマホは想像以上に便利で使いやすいと考えています。Galaxy Z Fold5は国内で買える折りたたみスマホとしては最高峰の性能を持つと個人的に考えていますので折りたたみスマホを検討しているかたは是非購入しましょう。
スペック表
性能(抜粋) | Galaxy Z Fold5 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
OS | One UI (Android 13ベース) |
ディスプレイ | メインディスプレイ:7.6インチ, 有機ELディスプレイ カバーディスプレイ:6.2インチ, 有機ELディスプレイ Gorilla Glass Victus2 |
解像度 | メインディスプレイ:1812×2176 (QXGA+) カバーディスプレイ:904×2316 (HD+) |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:120Hz カバーディスプレイ:120Hz |
ストレージ | RAM:12GB (LPDDR5X) ROM:256 / 512GB / 1TB (UFS 4.0) |
カメラ | アウトカメラ 50MP メインカメラ,F値1.8 12MP 超広角カメラ,F値2.2 10MP 望遠カメラ,F値2.4(光学3倍) トリプルカメラ 前面カメラ メインディスプレイ:4MP,F値1.8 カバーディスプレイ:10MP,F値2.2 |
バッテリー容量 | 4,400mAh |
充電 | 有線最大25W,ワイヤレス充電対応 |
重量 | 約253g |
サイズ 高さ×幅×厚さ | 開閉時:154.9mm x 129.9mm x 6.1mm 折りたたみ時:154.9mm x 67.1mm x 13.4mm |
通信 | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
4Gバンド(SIMフリー版) FDD-LTE | B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B18/B19/B20/B21/B26/B28/B66 |
4Gバンド(SIMフリー版) TD-LTE | B38/B39/B40/B41/B42 |
5Gバンド(SIMフリー版) | N1/N3/ N5/N28/N41/N66/N77/ N78/N79/N257/ |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水防塵 | IPX8 |
生体認証 | 指紋認証・顔認証 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
イヤホンジャック | なし |
カラーバリエーション | アイシー ブルー,ファントム ブラック |
まとめ
GalaxyシリーズのスマホはAndroidスマホの中でもカスタマイズ性が高く安定してつかうことができるので、Androidスマホに慣れていない方でも安心して使うことができます。
ですので、気になった方はこの記事を参考にGalaxyスマホを探しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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